こんばんは。
つぶつぶ雑穀ベジマッチョの池田です。
つぶつぶ雑穀ベジマッチョとは
今日は芋煮会をやりました。
山形名物と言えば芋煮なんですが、
今は昔とは違い、牛肉主体の鍋になってしまいました。
なので、あれはどう見ても牛鍋としか
思えないんです。
でも、今回、初めて、里芋の芋煮を食べました。
その美味しさにびっくり！
いのちのアトリエの畑で採れた里芋（山形県小国町飯豊連峰麓）
いのちのアトリエFBページは＞＞＞こちら
もしかしたら、肉鍋に慣れている人にとっては、
野菜だけでそんなにうまい鍋が
できるはずない！
と思うかもしれません。
僕もかつて、肉食獣時代、肉を入れなければ味が
足りない！と思っていました。
でも、芋のほのかな甘みと旨み、きのこや
根菜からでる味のハーモニーを杉樽熟成の
醤油がうまくまとめてくれました。
（調味料は醤油だけ）
上品な舌触りなのに、奥行き深い味わいが口いっぱいに
広がり、体の隅々にまで、その美味しさが染み渡ってくる
かのようでした。
きのこ
車麩の素揚げ
ご飯はダッチオーブン
河原の周りの紅葉
芋煮
僕はこの芋煮を食べて思いました。
野菜や調味料が化学的に作られているもの
が世の中には多く、美味しさが欠けていると思いました。
だから、肉や化学調味料で味を足すように
なってしまったんじゃないかと
かつて、昔の人の食事がご飯と野菜の芋煮
と聞くと、なんて貧しいんだろうと思ったことがありました。
でも、実は、最高に美味しい料理で
最高の時間を家族と過ごしていたんだと
感じることができました。
もし、あなたが、こんな世界観を
一度は味わってみたい！
昔の人がどんな美味しさを楽しんでいたのかを
知ってみたい！
と思うならつぶつぶ雑穀料理を
食べることをお勧めします。
＊つぶつぶ料理とは
河原で芋煮会
全く違うものになると思います。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
池田義彦
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